戦場のピアニスト

　重い映画は見るのには覚悟とエネルギーがいる。前から見たいと思っていたが、その気力がなく、ためらっていた映画。
　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　気が遠くなるほどの孤独を見事に表現した映画でした
　ワルシャワのラジオ局でピアニストとして働くユダヤ人の戦争体験。この果てしない孤独が、感情のない殺戮が実話であるという歴史から目をそらしてはいけない。センベイをかじりながら見る映画ではなかった。
　満足度★★★☆