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新三川温泉 旅館まるに [温泉]

 山小屋風の建物の「旅館まるに」はここ数年、名前を何度も変えてきた。オーナーが変わったのか、詳しい事情は分からないが、現在は格安旅館として売り出している感じ。かつては、ペンション風だったりしたらしい。宿としての性格は変わったと思われるが、温泉には変化はないと思われる。
           
                 名前が良く変わるが、今は「旅館まるに」
 入浴料は500円。タオル付きなので手ぶらで立ち寄れる。子ども料金は無料と言われた。三川界隈の旅館では子ども料金を取られないことが多い。非常にありがたいことだが、フロントの人の気持ち次第という感じもするので、いつも無料なのかはわからない。
 さて、ちょっと複雑なのだが、この温泉は場所は新三川温泉なのだが、お湯は隣の三川温泉から引いてきているというのだ。但し書きによれば、加水無し、薬品消毒による殺菌なし、源泉掛け流し、しかし、源泉との距離があるため加温とのこと。
            
                     手ぶらで気軽に立ち寄れます
 お風呂は7~8人は十分には入れるくらい。石鹸やシャンプー類は充実している。掛け流しになっているが、オーバーフローの量はそんなに多く感じない。僅かだが湯の花もある。味も匂いもほとんど感じない。
 気持ちの良いお湯であるが、三川温泉の湯元館と比べると明らかに鮮度は低い。圧倒的な掛け流しと鉄錆びのような湯の花が舞う三川温泉のお湯を堪能したいのであれば湯元館に軍配が上がる。すぐ隣の寿の湯は、高温でガツンとくる新三川温泉の湯を300円という低料金で味わえる。ただし、こちらは塩素消毒されている。手ぶらで、空いているお風呂でのんびりしたいのなら、旅館まるにが良いだろう。やはり三川はなかなか魅力的な温泉地だ。
 おススメ度★★★☆
 


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