ドアをノックするのは誰だ? [メッセージ]
『見よ。わたしは、戸の外に立ってたたく。』(新約聖書・ヨハネの黙示録3章20節)
いつからか、クリスマスソングというジャンルが確立し、一つのマーケットとなったようだ。アーティスト達にとってもクリスマスソングをヒットさせることが一つのステータスのようになっているようにも感じる。ほぼ、イエス・キリストとは関係ないクリスマスソングだが、でも、良い曲も数は少ないが無いわけではない。
いつの間にか、ほとんどわたし達の前から姿を消したオザケンこと小沢健二のクリスマスソングは「ドアをノックするのは誰だ?」。「寒い冬にダッフル・コート着た君と 原宿あたり風を切って歩いてる♪」というフレーズは私の青春時代をトレースするようだ。話がそれた。私の青春時代は今回のテーマとは関係ない。
「風冴える クリスマス 君の心の扉を叩くのはいつも僕さって考えてる」とオザケンは歌った。実に軽快で気持ちの良いサウンド。この後のオザケンの音楽活動を垣間見てる限り、今後こんなポップな曲は作りそうにないし、もう歌うことも無いのかもしれない。でも紅白に出場したオザケンを支持していたファンは、こんなオザケンのラブソングに共感していたに違いない。
クリスマスに相応しいかはわからないが、ロマンチックな歌詞だと思う。驚くことに聖書を開くと、クリスマスにこの世に来たイエス・キリストも心の扉を叩いていると明記されている。心の扉をノックするのはオザケンのオリジナルではなかったのだ。なんと2000年も前にこの世に来たイエス・キリストはずーっと、世界中の人の心の扉をノックし続けている。これまた、ロマンチックなことだと思うのだが。
「たぶん、素敵な日々がずっと続くんだよ。」というオザケンの歌詞と同じ願いを込めてメリー!クリスマス!!
くどいようだけど、風冴える クリスマス 君の心の扉を叩くのはいつもJesusさ それ分かってる?
素敵なクリスマスになりますように!
クリスマスおめでとうございます~☆
かみさまのくださっためぐみに感謝しつつ…。
by さと (2007-12-25 12:17)
さとちゃん、コメントありがとう。
Have a happy Christmas!!
by しゅじ (2007-12-25 22:12)
クリスマスおめでとうございました。と、今年も慌しく過ぎていってしまって過去形です。(涙) それでも神様の恵みは十分だとは思いますが。
さとちゃんもお元気ですか?
それにしても、しゅじさんのブログで小沢くんの話題に出会うとは思ってもみませんでした。熱く語りたいところですが、止まらなくなるのでやめときますけど、この歌も名曲ですよね。元ネタの映画『ドアをノックするのは誰?』とは似ても似つかないですが。しかもその映画も別の曲からタイトルをパクったそうで(こちらは聴いたことがありませんが)何ともややこしい話です。
「心の扉」(そういえば陣内大蔵もそんなタイトルの曲を歌ってましたが)は外からは叩くだけで、内側からしか開けないんですよね。自分からWelcomeしなくては、待ってるだけではダメなんですよね~。
by しみずみな (2007-12-27 04:11)
しみずみなさん、コメントありがとう。そして、私の狙い通り(?)食いついてくださり嬉しく思います。こんなブログのコメント欄ではなく、顔を合わせて熱く語り合いたいですよ。
興味深いタイトルの裏話を教えてくださりありがとうございました。
by しゅじ (2007-12-27 23:34)