ホワイトアウト [映画]
全く雪が降らなかった昨年とは違い、1月になって新潟は降雪が日常となってきた。こんな季節なのでついつい、「ホワイトアウト」のDVDを借りてきてしまった。
舞台は日本最大の貯水量を誇る新潟県の奥遠和ダム(架空)。ここの職員である富樫(織田裕二)は同僚の吉岡と遭難者を救助に行く最中、猛吹雪のため視界ゼロに陥るホワイトアウトに遭遇。そして、吉岡は命を落としてしまう。数ヵ月後、吉岡の婚約者の千晶がダムを訪ねてくるが、なんとテロリストにダムがジャックされてしまう。テロリストの襲撃をなんとか逃れた富樫は一人でテロリストに立ち向かうことになるが…。
ダム職員は実は湾岸署の青島刑事でした
アクション映画というのは、邦画の苦手分野だと思うが、そこそこがんばっていると思う。金がかかっているなぁと思わせる迫力ある演出も見受けられる。ストーリーも荒唐無稽ながら、なかなか練られた設定になっている。しかし、冷静に考えるとあまりにもあり得ない話で、やり過ぎという感は否めない。ダム職員強すぎ…。
猛吹雪の夜に見ると臨場感が増すと思われる。
満足度★★☆
コメント 0