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寺泊温泉 北新館 [温泉]

 日本海に面した寺泊も昨今の合併によって長岡市となった。この付近は海岸沿いに、いくつか温泉施設が点在しているが、今回訪問したのは県道を内陸に向かい、ちょっとした山あいに位置する北新館。
北新館1.jpg
 
寺泊と言っても海沿いではなく山あいにある北新館

 田舎の旅館であるが、中はなかなか良く掃除されていて綺麗な旅館だった。この温泉、情報が錯綜していて、なかなか足を踏み込めずにいたのだが、真相を確かめるべく訪問。
 今回、明らかになった部分だけでも書き記しておく。まず、入浴時間。午後3時までという情報が多いが午後5時まで延長された模様。そして入浴料は500円。これも600円という情報が多いが値下げされた模様。そして、浴室は混浴でっはない。
北新館4.jpg

塩化物泉が当たり

 さて、脱衣所の張り紙は100%源泉掛け流しとなっている。ここも確かめなければならない。そして、ここの売りは2つの源泉を利用しているということ。どんな源泉でどんな使われ方をしているのかもチェックポイントである。
北新館2.jpg
 
 
掛け流しでした

 扉をあけて浴室に入ると浴槽が二つある。脱衣所から近い方は、食塩泉。投入量は多くはないが源泉が注がれ、確かに掛け流しになっている。お湯はしょっぱく、わずかに淡黄色。温度はかなり温め。湯の花も多く。湯船のふちや注ぎ口の堆積物は見事。予想外に当たりの温泉にびっくり。
北新館3.jpg
 
硫黄泉は循環

 奥の方は硫黄泉。しかし、強烈な循環と塩素殺菌により硫黄の匂いは微塵もしない。色は僅かに白く濁っている。温度は高めに設定されている。
 掛け流しの良泉と循環のがっかり温泉が同居する不思議な温泉。しかし、500円で二つの源泉が楽しめるという点はそれなりにお徳か?この付近は循環の温泉が多く、値段も高めなので、寺泊に観光に来た時に寄るのであればおススメできる。
 おススメ度★★★☆
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