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関温泉 登美屋 [温泉]

 関温泉は全国的にはほとんど名が知られていない温泉地であるが、実に素晴らしい温泉街である。何が素晴らしいかと言うと、全旅館が完全掛け流し宣言をしているのだ。そして、500円で日帰り入浴も受け付けている。できれば、全旅館を巡れるリーズナブルな温泉手形みたいなものを売り出してもらいたいが、今のところは無いみたい。
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関温泉・登美屋旅館

 ここは、スキー場の近くということもあり、スキー客には重宝されていると思うが、おそらく、それ以外の季節はあまり集客はないのではないだろうか?三キロほど山に入った燕温泉の方が露天風呂などが有名なこともありスルーされてしまう気もする。
 
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この季節、風呂の撮影はキビシイ

 確かに、燕温泉は素晴らしい。新潟では数少ない白濁の硫黄泉を味わえる。しかし、わずか3キロ離れた関温泉では全く異なった赤い炭酸泉を味わえるのだ。せっかく、妙高の山奥まで来たのだから、この紅白温泉三昧をおススメしたい。
美登屋3.jpg
 
鮮度が良く湯口では透明

 今回立ち寄ったのは登美屋という旅館。事前に調査したところが改装中だったので、入浴受付の看板が目に留まった登美屋に入る。関温泉は各旅館に温泉名が掲げられているがここは「子宝の湯」。当然、女湯にしかその暖簾はかかっていなかった。
美登屋4.jpg

美しい赤湯

 お風呂は小さすぎず、大きすぎずといった感じだが、大きな窓から雪景色を眺められる。お湯は透明だが、すぐに酸化して赤いお湯となる。飲むと少しエグみを感じる。とにかく、お湯も気持ちよいがとても静かなので落ち着く。鮮度の良いお湯なので、風呂に使って動き回ると、お湯が赤みを増すことがわかる。久しぶりに極上の湯と戯れて超幸せ。
 おススメ度★★★★
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