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パコと魔法の絵本 [映画]

 毒々しいとも思える色使いとCGアニメとの融合、そして豪華な役者陣で話題となった「パコと魔法の絵本」。上映後は、かなり辛辣な評価も見聞きしたが、そのような評価がわからないわけでもない。というのが率直な感想。
 この色使いが苦手な人も多いと思うが、これは、これで面白いと思う。とにかくオリジナリティに溢れている。ストーリーもシンプルで良い。もっとシンプルでも良いかと思う。
パコ.jpg

 この映画は、セリフもメイキャップも舞台劇なのだ。劇中劇ではあるが、全て舞台劇なのだ。あの色使いとCGを交えた演出を取り入れるために映画というスタイルとなったのだと思う。
 しかし、思いっきり子ども向けでよかったのではないだろうか。登場人物を、ヤクザとかオカマとかに設定して、無理やり大人にしかわからないギャグを取り入れた分だけまとまりがなくなってしまったように感じる。でも、思ったよりは楽しめた作品。
 満足度★★☆
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