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おくりびと [映画]

 言わずと知れた第81回アカデミー賞外国語映画賞受賞作品。ようやく、今になって観ました。観たくなかったわけではないけれど、なんとなく機会を逸していた感じ。
おくりびと.jpg
 
 チェロ奏者だった大悟は仕事を失って、山形の郷里に戻ってくる。職探しの中、新聞チラシの求人広告を元に訪ねていくとそれは納棺師の仕事であった。納棺師見習いとなった大悟は、その職業を妻に隠しながら、様々な死と向かい合いながら人生を見つめるヒューマンドラマ。
 死という重いテーマを扱いながら、哲学的にも、宗教的にもならず、ユーモアを交えながら感動的に描いた点はかなり評価できる。誰でも楽しめる映画となっている。山形の景色も、久石譲の音楽も素晴らしい。アメリカ人にはエキゾチックに見えたのだろうか?完成度の高い映画ではあるが、オスカーを獲るほどかな?
 おススメ度★★★★
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