AUSTRALIA [映画]
オーストラリアという国を知らない日本人はほとんどいないだろう。地図で場所を探すのも難しくないし、コアラやカンガルーなどのこともみんな知っている。オーストラリア人の知り合いも何人かいるけれど、しかし、オーストラリアの歴史や文化については実はほとんど知らない。
この映画は、ある意味オーストラリアの負の歴史を描きながら、わかりやすいラブストーリーと圧倒的なオーストラリアの自然映像で成り立っている実に映画らしい映画だ。
第二次世界大戦の開戦直前に英国貴族のサラ・アシュレイは夫を訪ねて北部の町・ダーウィンにやってくる。しかし、そこで夫は何者かに殺されたことを知る。彼女に残されたのは、広大な牧場と散らされた1500頭の牛。無骨なカウボーイのドローヴァーの力を借りて牧場を立て直そうとするが、次々と困難が彼らを襲う…。
これは、オーストラリア版風と共に去りぬというか、西部劇というか、かなり長い時間の映画の割には、気にならずに楽しめたという印象。ありえないシーンもたくさんあるが、娯楽映画だからOK。娯楽映画なのに、アボリジニーへの人種差別や太平洋戦争なんかも盛り込んでしまうのがスゴイ。ラストシーンは、もう少しドキドキハラハラする演出が可能だったと思うけど。
あんまり日本では評判が良くなかったみたいだけれど、戦時中の日本が、かなりの悪者として描かれていたからかな?久しぶりに映画らしい映画を見た気分だけど。
満足度★★★☆
この映画は、ある意味オーストラリアの負の歴史を描きながら、わかりやすいラブストーリーと圧倒的なオーストラリアの自然映像で成り立っている実に映画らしい映画だ。
第二次世界大戦の開戦直前に英国貴族のサラ・アシュレイは夫を訪ねて北部の町・ダーウィンにやってくる。しかし、そこで夫は何者かに殺されたことを知る。彼女に残されたのは、広大な牧場と散らされた1500頭の牛。無骨なカウボーイのドローヴァーの力を借りて牧場を立て直そうとするが、次々と困難が彼らを襲う…。
映画らしい映画でした
これは、オーストラリア版風と共に去りぬというか、西部劇というか、かなり長い時間の映画の割には、気にならずに楽しめたという印象。ありえないシーンもたくさんあるが、娯楽映画だからOK。娯楽映画なのに、アボリジニーへの人種差別や太平洋戦争なんかも盛り込んでしまうのがスゴイ。ラストシーンは、もう少しドキドキハラハラする演出が可能だったと思うけど。
あんまり日本では評判が良くなかったみたいだけれど、戦時中の日本が、かなりの悪者として描かれていたからかな?久しぶりに映画らしい映画を見た気分だけど。
満足度★★★☆
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