クレイマー、クレイマー [映画]
1979年のアメリカ映画。若き日のダスティン・ホフマンやメリル・ストリープの演技を堪能できる。その年のアカデミー賞を受賞した名作。
マンハッタンに住むサラリーマンのテッドは、もう数年も家庭を顧みず働き続け、ついに出世のチャンスをつかみかけていた。その夜、結婚生活8年目に、もう、その意味を見出せなくなっていた妻のジョアンナは眠りについた一人息子のビリーに別れの言葉をささやき、家を出て行こうとする。上機嫌で帰宅したテッドは状況が理解できず、彼女の別れの言葉も耳に入らない。翌日、オフィスから家に電話をしても誰もでないことから重大な出来事に気がつくテッド。その日から、テッドの生活は一変する。いままでまったく手をつけたことのなかった育児、家事を抱え込み苦悩の日々が始まる。しかし、息子のビリーとの生活が軌道に乗ってきたところに、ジョアンナが養育権を主張しテッドの前に現われる。
これは80年代よりアメリカの社会問題となっている離婚と養育権をテーマにしながら、家族について考えるハートフルドラマ。その時代に見ていたら、もっと感情移入できたかも。でもラストシーンも良く出来ている。
満足度★★★☆
マンハッタンに住むサラリーマンのテッドは、もう数年も家庭を顧みず働き続け、ついに出世のチャンスをつかみかけていた。その夜、結婚生活8年目に、もう、その意味を見出せなくなっていた妻のジョアンナは眠りについた一人息子のビリーに別れの言葉をささやき、家を出て行こうとする。上機嫌で帰宅したテッドは状況が理解できず、彼女の別れの言葉も耳に入らない。翌日、オフィスから家に電話をしても誰もでないことから重大な出来事に気がつくテッド。その日から、テッドの生活は一変する。いままでまったく手をつけたことのなかった育児、家事を抱え込み苦悩の日々が始まる。しかし、息子のビリーとの生活が軌道に乗ってきたところに、ジョアンナが養育権を主張しテッドの前に現われる。
これは80年代よりアメリカの社会問題となっている離婚と養育権をテーマにしながら、家族について考えるハートフルドラマ。その時代に見ていたら、もっと感情移入できたかも。でもラストシーンも良く出来ている。
満足度★★★☆
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