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国立を目指せ! [アルビレックス新潟]

 天皇杯は毎年楽しみにいる大会だ。地域大会を勝ちあがってきたアマチュアクラブがプロクラブに対抗するというのが一番の見所だろう。もちろん、個の力の差は歴然としているのだが、得点を取ることが極端に難しいサッカーという競技の特質上、毎度、番狂わせが起こる。
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 まだ暑いスタジアムだが空は秋の気配

 昨年から、Jリーグのクラブも2回戦から登場するようになり、ほぼ必ずアマチュアクラブとの対戦が組み込まれるようになった。今年からの変更点は、日程が早まったことと基本的にJリーグのホームスタジアムで試合が解されるということか?ということで、個人的には初めてアマチュアと対戦するアルビレックス新潟を観戦。
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熱心な金沢サポーター

 新潟の対戦相手は石川県代表でJリーグ入りを目指すことを表明してるツェーゲン金沢。アマチュアと言ってもFWには元日本代表の久保がいたり、油断のできない相手である。そして。金沢からかけつけたサポーター。人数は多くはないが試合開始前からかなりの音量でエールを送っている。
 話題は変わるが、全国ニュースでも取り上げられていて驚いたのだが、ビッグスワンのピッチが荒れている。2度もベストピッチ賞を取り、いつ来ても緑のじゅうたんのようなビッグスワンの芝が茶色く変色している。今夏の猛暑の影響と言われているがショックだ。
 さて、ゲームは金沢のペースで始まる。何度も新潟DF陣の裏を取る動きを見せてゴールに迫る。オフサイドだったり、シュートの精度が高くないこともあって失点には至らないが、あわやと言う場面もある。さすがに久保は動きが別格。横綱相撲で勝たなければならない相手に押され気味の前半はフラストレーションがたまる。0-0での折り返しには大いに不満。 
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マルシオのFKで先制

 後半、開始早々にゴール付近でフリーキックのチャンス。もちろんキッカーはマルシオ・リシャルデス。これを鮮やかに決めて新潟が先制。後半からは、中一日の金沢の足が止まり、新潟の攻勢が続く。そしてDFの鈴木が見事なヘディングシュートで追加点をあげると。ロスタイムにはキーパーからのロングキックをマルシオが個人技でDFもGKも交わしてダメ押し。
 終わってみれば3-0であるが、もっと得点機はあったし課題は多い。しかし、トーナメントの天皇杯では勝つことが重要なので及第点ではある。
 通算観戦成績31勝21敗22分。

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