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マルシオがいないと勝てないのか? [アルビレックス新潟]

 新潟の今節の対戦相手は京都サンガ。未勝利が続き、下位に低迷し、降格の危機に立たされているサンガ。しかし、前節、神戸に3-0と快勝し上昇ムードだ。開幕当初の新潟が一つの勝利をきっかけに上昇するということはよくあることだ。そして実は相性の悪い京都。しかし、3連敗はできない。
 今回も、マルシオは欠場。ベンチにも入っていない。かなり悪いのだろうか?そして、マルシオの位置には加藤ではなくこの試合は酒井高徳が起用された。
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東口復活!

 そして、ゴールマウスにはついにあの男が帰ってきた。GK東口である。北野の電撃移籍で熾烈を極めた正GK争い。即戦力として大宮から移籍してきた高木がケガで長期離脱。開幕戦でゴールを守ったのは黒河だった。しかし黒河も2節で負傷し長期離脱。当初第三ゴールキーパーと目されていた東口がスクランブル発進となった。しかし、精度の高いフィードとスーパーセーブを連発する東口は、サポーターの心配を吹き飛ばしておつりが来るくらいの活躍をみせ、新潟の上位躍進に大きく貢献した。サッカー専門誌では日本代表候補とも報じられた。しかし、7月末の仙台戦で相手のキックを顔面に受け全治3ヶ月の大怪我となってしまった。その東口が2ヶ月でフィールドに戻ってきた。
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一発レッドに執拗な抗議

 試合は、やや新潟が押し気味に進める。しかしフィニッシュの精度が低い。京都の攻撃もそんなに脅威ではなく、カウンターもほとんどオフサイド。なんとか、マルシオ抜きで勝ちたい一戦。しかし、前半の終盤、コーナーキックのクリアが小さく、ゴール前に残ったボールをお見合いして間に韓国代表のカクテヒに決められてしまう。実にもったいない失点。
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ミシェウがPKを決めて同点

 後半になって、アルビの攻撃に勢いが出てきた。ミシェウとヨンチョルが続けざまに決定的なシュートを放つも相手GKのスーパーセーブに阻まれてしまう。しかし、新潟の優勢は変わらない。ミシェウがGKもかわして決定機を作るがカクテヒが飛び込んでクリア。しかし、このときボールがカクテヒの手に当たり一発レッドで退場。ミシェウがPKを決めて追いつく。
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一人少ない相手にPKの1点だけとは…

 残り時間も多く、一人少ない相手に新潟が攻め続けるが、最後のアイデアに乏しく結局1-1のドロー。連敗を止めたことは良いが、一人少ない下位の京都に勝ち越せないのは不満が残る。それにしてもマルシオが欠場だと本当に勝てない。
 通算観戦成績31勝22敗23分。

 
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