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首位の名古屋を蹴散らす [アルビレックス新潟]

 今年のJリーグは名古屋グランパスが初優勝に向かって独走態勢に入りつつある、そんな状況だ。そして、今節、新潟はホームで首位の名古屋を迎え撃つ。
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好調の名古屋はサポーターも熱かった

 試合開始から、スピード感ある名古屋の攻撃が続き、何度も新潟の陣内に攻め込まれる。ケネディ、玉田、金崎というスリートップの攻撃力はJリーグナンバーワンかもしれない。迫力のある攻撃に圧倒されながらもなんとか凌ぐ新潟という図式でゲームは進んでいく。
 しかし、最初にチャンスをものにしたのは新潟だった。ケガから復帰したマルシオ・リシャルデスが得意のFKを決めて、なんと押されていた新潟が先制。それにしてもマルシオの決定力は凄い。
 リードされて名古屋の攻撃はさらに積極的になる。波状攻撃を凌いできた守備陣であったがついに耐え切れずケネディに同点弾を許してしまう。先制したのにすぐに追いつかれる展開。ガンバ戦を彷彿させる逆転負けの序章のように思えたが、そんな不安を吹き飛ばす、新潟の怒涛のゴールラッシュがこの後起こるとは夢にも思わなかった。
 前半40分過ぎに、サイドからミシェウが上がり、コーナー付近から相手二人をかわして絶妙のクロスをあげると待ち構えていた三門が、芸術的なダイレクト・ジャンピング・ボレーを叩き込み加点。そして前半終了間際に、大島が泥臭くゴール決めあっという間に3-1。まさに夢のような展開。
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見よ、このスコア

 そして後半になると名古屋が退場者を出して、ここで事実上ゲームは終了した。名古屋はもう厳しくボールを奪いに来ないし、新潟もリスクを冒すような攻撃はしなくなる。それでもボール回しから相手を崩してマルシオが今度がループ気味にゴールを決めて4-1。なんと首位の名古屋を相手に新潟が圧勝だった。
 矢野が移籍してからけが人も増えたこともあって、なかなか新潟のサッカーができなかったが、今日は今後につながる大きな一勝だったと思う。
通算観戦成績33勝22敗23分。


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アトムの2発 [アルビレックス新潟]

 天皇杯は三回戦となった。今年からJチームのホームを会場とする傾向になり、二回戦に引き続きビッグスワンが会場だ。対戦相手は町田ゼルビア。2回戦でJ2の東京ベルディを倒し勝ち上がってきた。順当に行けばベルディが対戦相手だったはずだが、ジャイアントキリングをおこした町田との試合。ほとんどのサッカーファンは町田の躍進を期待していると思われるが、J1の誇りを見せたいところだ。
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天皇杯三回戦 相手は町田ゼルビア

 雨の中、観客も少ない(それでも他会場よりは多い)中、町田からはたくさんのサポーターが来ていた。その町田だが、開始早々、固さからかパスミスも目立ち、なかなか自分達のサッカーができない様子。そこを突いていければよいのだが、チーム状態の思わしくない新潟もなかなか攻めきれず、チャンスもものにできない。
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町田からたくさんのサポーター

 そんなフラストレーションを感じるゲームの入り方だったがボールは圧倒的に新潟が支配。そしてサイド攻撃に町田のディフェンスはついてこれない感じ。そして、欠場のミシェウの代わりにスタメンを勝ち取った田中亜土夢がダイビングヘッドで先制。そして前半終了間際にもこぼれ球を押し込み二点目。一応、力の差を見せて前半を終える。
 ところが、後半開始早々に町田にゴールを決められてしまう。これで一点差だ。この失点に目が覚めたのか、ディフェンスは安定し、その後は失点を許さなかったが、攻撃陣は機能せず、課題を感じる。
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勝ったけれど内容は今ひとつ

 なんとか一点差で勝ったが、本当は圧勝して欲しい。しかし、トーナメントの天皇杯は勝つことが全てなので及第点ではある。町田は、ちょっと固くなっていたのが残念だったが良いチームだった。今季はスタジアムの問題でJ2入りができないようだが、近い将来Jリーグに上がってくるだろう。最後は天皇杯らしくサポーター同士でエール交換。
 通算観戦成績32勝22敗23分。


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マルシオがいないと勝てないのか? [アルビレックス新潟]

 新潟の今節の対戦相手は京都サンガ。未勝利が続き、下位に低迷し、降格の危機に立たされているサンガ。しかし、前節、神戸に3-0と快勝し上昇ムードだ。開幕当初の新潟が一つの勝利をきっかけに上昇するということはよくあることだ。そして実は相性の悪い京都。しかし、3連敗はできない。
 今回も、マルシオは欠場。ベンチにも入っていない。かなり悪いのだろうか?そして、マルシオの位置には加藤ではなくこの試合は酒井高徳が起用された。
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東口復活!

 そして、ゴールマウスにはついにあの男が帰ってきた。GK東口である。北野の電撃移籍で熾烈を極めた正GK争い。即戦力として大宮から移籍してきた高木がケガで長期離脱。開幕戦でゴールを守ったのは黒河だった。しかし黒河も2節で負傷し長期離脱。当初第三ゴールキーパーと目されていた東口がスクランブル発進となった。しかし、精度の高いフィードとスーパーセーブを連発する東口は、サポーターの心配を吹き飛ばしておつりが来るくらいの活躍をみせ、新潟の上位躍進に大きく貢献した。サッカー専門誌では日本代表候補とも報じられた。しかし、7月末の仙台戦で相手のキックを顔面に受け全治3ヶ月の大怪我となってしまった。その東口が2ヶ月でフィールドに戻ってきた。
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一発レッドに執拗な抗議

 試合は、やや新潟が押し気味に進める。しかしフィニッシュの精度が低い。京都の攻撃もそんなに脅威ではなく、カウンターもほとんどオフサイド。なんとか、マルシオ抜きで勝ちたい一戦。しかし、前半の終盤、コーナーキックのクリアが小さく、ゴール前に残ったボールをお見合いして間に韓国代表のカクテヒに決められてしまう。実にもったいない失点。
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ミシェウがPKを決めて同点

 後半になって、アルビの攻撃に勢いが出てきた。ミシェウとヨンチョルが続けざまに決定的なシュートを放つも相手GKのスーパーセーブに阻まれてしまう。しかし、新潟の優勢は変わらない。ミシェウがGKもかわして決定機を作るがカクテヒが飛び込んでクリア。しかし、このときボールがカクテヒの手に当たり一発レッドで退場。ミシェウがPKを決めて追いつく。
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一人少ない相手にPKの1点だけとは…

 残り時間も多く、一人少ない相手に新潟が攻め続けるが、最後のアイデアに乏しく結局1-1のドロー。連敗を止めたことは良いが、一人少ない下位の京都に勝ち越せないのは不満が残る。それにしてもマルシオが欠場だと本当に勝てない。
 通算観戦成績31勝22敗23分。

 
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今季初の連敗…。 [アルビレックス新潟]

 苦手の夏場を好成績で乗り切った新潟であるが、前節の横浜戦では何も出来ず負けてしまった。前節、エース・矢野貴章の突然の移籍直後の試合で、矢野無しでも戦える新潟を示したかったが残念な敗戦だった。
 今日の相手はガンバ大阪。新潟も矢野の移籍で戦力はダウンしているが、大阪も遠藤をはじめ主力四人が欠場という台所事情。ホームでもあるし、なんとか勝点3をとって上位戦線に踏みとどまりたいところだ。
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今日はローソンサンクスデー

 今日はローソンサンクスデー。以前のような雄叫び演説はなくなってしまったが、それでも、やはり盛り上がる演出に試合前からボルテージは上がる。
 そしてスタメン発表。なんと、MFにルーキーの加藤が出場。開幕でもベンチ入りしたルーキーのデビュー戦だ。これは嬉しい出来事。しかし、じゃあ誰が外れたんだ?あれ?マルシオがいない。ベンチにもいない?マルシオはどうしたんだ?実は、この3年くらい、新潟はマルシオが欠場した試合では勝ったことがない。嫌な予感。
 さて、試合はお互いパスミスなどをくり返す低調な開始。ビッグスワンのピッチの荒れもひどく、中央付近では砂煙が上がる有様。そのせいもあってか、新潟の持ち味の早いパス回しが出来ない。しかし、遠藤不在の大阪も中盤がしっくり来ない様子で、あまり見せ場もなく前半を0-0で終える。
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芝はさらにひどいことに…

 後半になって、最初にチャンスをものにしたのは新潟だった。ゴール前で見事に相手を崩して、ヨンチョルが放ったシュートがゴールに突き刺さった。これでヨンチョルは得点ランキング1位に躍り出る。クラブ初の得点王を是非とも取ってもらいたい。しかし、マリノス戦で腕に怪我をしたヨンチョルはサポーターをしての出場だったが、痛みがあるらしくバランスも悪く、全体的には生彩を欠いていた。それでも、決めるときに決めるのはさすが。
 しかし、先制した直後にコーナーキックから追いつかれてしまう。結論から言うとこの失点が良くなかった。せっかく先制したのにすぐに追いつかれてしまい、流れを引き寄せることが出来なかった。
 その後も、良い攻撃を見せてゴール近くまでは何度もボールを運ぶのだが、最後のアイデアがなく不発に終わる。そして終了間際、ついに逆転ゴールを許してしまう最悪の展開。
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逆転負け、そして連敗

 今季初の連敗。今季初の逆転負け。エースが移籍し、大黒柱のマルシオも欠場。選手層の薄い新潟には正念場であるが、出場機会を得た控え選手の奮起を期待したい。
 通算観戦成績31勝22敗22分。

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国立を目指せ! [アルビレックス新潟]

 天皇杯は毎年楽しみにいる大会だ。地域大会を勝ちあがってきたアマチュアクラブがプロクラブに対抗するというのが一番の見所だろう。もちろん、個の力の差は歴然としているのだが、得点を取ることが極端に難しいサッカーという競技の特質上、毎度、番狂わせが起こる。
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 まだ暑いスタジアムだが空は秋の気配

 昨年から、Jリーグのクラブも2回戦から登場するようになり、ほぼ必ずアマチュアクラブとの対戦が組み込まれるようになった。今年からの変更点は、日程が早まったことと基本的にJリーグのホームスタジアムで試合が解されるということか?ということで、個人的には初めてアマチュアと対戦するアルビレックス新潟を観戦。
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熱心な金沢サポーター

 新潟の対戦相手は石川県代表でJリーグ入りを目指すことを表明してるツェーゲン金沢。アマチュアと言ってもFWには元日本代表の久保がいたり、油断のできない相手である。そして。金沢からかけつけたサポーター。人数は多くはないが試合開始前からかなりの音量でエールを送っている。
 話題は変わるが、全国ニュースでも取り上げられていて驚いたのだが、ビッグスワンのピッチが荒れている。2度もベストピッチ賞を取り、いつ来ても緑のじゅうたんのようなビッグスワンの芝が茶色く変色している。今夏の猛暑の影響と言われているがショックだ。
 さて、ゲームは金沢のペースで始まる。何度も新潟DF陣の裏を取る動きを見せてゴールに迫る。オフサイドだったり、シュートの精度が高くないこともあって失点には至らないが、あわやと言う場面もある。さすがに久保は動きが別格。横綱相撲で勝たなければならない相手に押され気味の前半はフラストレーションがたまる。0-0での折り返しには大いに不満。 
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マルシオのFKで先制

 後半、開始早々にゴール付近でフリーキックのチャンス。もちろんキッカーはマルシオ・リシャルデス。これを鮮やかに決めて新潟が先制。後半からは、中一日の金沢の足が止まり、新潟の攻勢が続く。そしてDFの鈴木が見事なヘディングシュートで追加点をあげると。ロスタイムにはキーパーからのロングキックをマルシオが個人技でDFもGKも交わしてダメ押し。
 終わってみれば3-0であるが、もっと得点機はあったし課題は多い。しかし、トーナメントの天皇杯では勝つことが重要なので及第点ではある。
 通算観戦成績31勝21敗22分。

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続・新潟の韓流スター [アルビレックス新潟]

 川崎フロンターレはJ2時代からのライバルだ。確かにJ2時代は昇格を目指して凌ぎを削っていたが、J1になってからは、成績の面でも代表選手の数でも大きく差をつけられている。しかし、ここビックスワンでは11戦負けていない。昨年は終了間際に追いつかれてしまったがそれまでは10連勝だった。ただ同じように等々力では勝てていないので対戦成績はほとんど五分のはず。しかしホームでは負けるわけにはいかない。例年通り、大挙して押しかけてくれた川崎サポにはリスペクト。
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 試合開始。コイントスで勝った川崎はボールを選ばず、いつもと反対のゴールへ向かう展開となる。相性の悪いスタジアムで奇をてらったのか?二年前も同じことをしたがその時も新潟が勝っている。
 さて、前半から清水戦同様、おもしろいようにパスがまわる。完全に中盤を支配し新潟ペースで試合が進む。川崎は中一日短い影響もあって運動量が足りない。特にキープレーヤーの中村の動きが悪い。しかし前半は0-0。攻めているのに点が入らないというのは嫌な流れではある。
 後半になっても新潟の優位は変わらない。早いパス回しで川崎陣内に飛び込んでゆく、そしてミシェウとヨンチョルの鮮やかなパス回しからついに新潟が先制。本当にヨンチョルが止まらない。
 その後も攻め続ける新潟は、角度のないところからヨンチョルがシュート。飛び込んできた矢野に合わせたかと思ったがボールはそのままゴールに入りヨンチョルの二試合連続2ゴールとなった。これでヨンチョルの得点王争いでも2位に浮上。もうコリアン・エクスプレスが止まらない。
 終了間際、ジョン・パウロと三門の呼吸が会わず(よそ見?)ボールをジュニーニョに奪われ、打たれたシュートが本間に当たってコースが代わるという不運もあり1点返されてしまう。もったいない失点だったが、今年も川崎からはしっかりと勝点をいただいた。
 通算観戦成績30勝21敗22分。
 
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新潟の韓流スター [アルビレックス新潟]

 例年、夏場に失速してしまうアルビレックス新潟。前節、アウェイで山形に敗れて不敗記録が途絶えてしまった。このまま失速してしまうのか、それとも再び不敗記録を作り始めるのか、真価が問われる連戦となる。その最初の相手は清水エスパルス。前期を首位でターンしたが、後半戦よりちょっと躓いている。しかし、前半で唯一の黒星をつけたのが新潟だ。新潟は後半戦、上位陣とことごとくホームで対戦するスケジュールとなっている。ここで着実に勝っていけば上位進出が見えてくる。
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今年はエスパルスから勝点6!

 試合開始から明らかに新潟がゲームを支配する。相手は中一日少なく、夏場には大きなアドバンテージとなってるのかもしれない。それにしても新潟のパスが面白いようにまわり、中盤を支配し、圧倒的だ。前半、攻めながらも、なかなか点が入らない新潟だったが、絶好の位置からマルシオ・リシャルデスが魔法のキックでFKを決める。マルシオはフリーキッカーとしてはJリーグナンバーワンではないだろうか?
 その興奮も冷めないうちに、韓国A代表に選出されたチョ・ヨンチョルが鮮やかにドリブルシュートを決めて2-0で前半を終える。
 圧倒的に攻めて前半を終えたが、サッカーでは2-0のスコアが一番難しいと言われている。とにかく3点目が欲しい展開だ。しかし、後半3分、流れるようにパスをつなぎエース・矢野貴章があっけなく3点目を決める。これで早くも勝負はついた。ちょっとした気の緩みで1点返されてしまうが終了間際、ゴール前でヨンチョルが倒されてPKをゲット。これをヨンチョルが自ら決めて4-1。試合終了後は久しぶりに「蹴散らせ」の歌声がビックスワンにこだました。
 とにかく、チョ・ヨンチョルが止まらない。まさに新潟の韓流スターだ。
 通算観戦成績29勝21敗22分。
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初アウェイ [アルビレックス新潟]

 新潟から最も近いアウェイのJ1スタジアムは山形県天童市のNDソフトスタジアム山形(通称んだスタ)だ。モンテディオ山形のホームスタジアムであるが、初めて、アウェイの試合に参戦した。
 山形へ向かう道中、休憩した道の駅にはオレンジのユニフォームを身にまとった新潟サポが多数。迷うこともなくスタジアムへ到着。
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敵地でもゴール裏を支配する新潟サポ

 ウワサには聞いていたがスタジアムグルメが充実している山形。新潟同様、家族連れが多いのも印象的。山形サポーターは非常にフレンドリーで良く話しかけてくれた。私は、サッカーを見に行って相手チームのサポーターに声をかけたことはないが、新潟で山形のサポーターに話しかけられたことがあったような気がする。
 はっきり言って、山形のスタジアムはしょぼい。こんなことは行く前からわかっていたからガッカリすることはなかったが、J1の施設としては、やはり及第点には届かないだろう。猛暑ということもあり芝もかなり傷んでいた。オーロラビジョンも設置され、頑張っているが、演出を含めてソフトはJ2レベルというのが正直な感想。その分、舗装された巨大な駐車場が無料だったり、入場料も子どもは安かったりそれを補うサービスはされている。J1に昇格し2年目のシーズンも頑張っている山形なので、徐々に改善されると思われる。そんな中で、文句なく評価できるのはサポーターだ。ホームの山形サポーターはJリーグの中でもトップクラスの素晴らしい応援だった。結論から言うと、今日はサポーターの差で負けたような気がする。
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山形の応援は素晴らしい

 アウェイのスタジアムでもゴール裏をオレンジに染める新潟サポーターだが、今日は山形のほうが声が出ていた。新潟の応援席にはブブゼラを持ち込んだサポーターがいてその時点で負けただったような気もする。とにかく、強大な生き物のように応援し続けた山形のゴール裏は見事だった。
 試合は明らかに新潟ペース。本間の惜しいロングシュートがあり、マルシオが何度もFKの見せ場をつくりいつでも点が取れそうな雰囲気の中、カウンターでやられて1点を失う。その後、守りを固めた山形の守備陣を崩すことができず、圧倒的に攻めながらも0-1で負けてしまった。山形の作戦勝ち。
 試合後ホテルに戻ると、ホテルはほぼ新潟サポーターが占拠していて、朝食のときやロビーでは初対面の人たちと色々な話をすることができた。これがアウェイの楽しみなのか。常連さんの話では、今回は驚くほど応援の声が出ていなかったとのこと。今回が初参加なんてかわいそうとなぐさめられた。今回はダメダメだったのか。では、また行かなければ。
 通算観戦成績28勝21敗22分
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10戦負けなし [アルビレックス新潟]

 アルビレックス新潟が好調だ。開幕当初は勝ち星が挙げられず一時は最下位に低迷していた。開幕以来8試合無勝利と言われていたが、気がつけば9試合連続負け無しだ。
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 今日の相手はFC東京。ベンチにも日本代表候補が待ち構える豪華メンバーであるが、なかなか波に載れないでいる様子。J2からレンタル移籍してきた元日本代表の大黒がゴールを決めているので要注意。
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 ドコモサンクスデー恒例の花火で幕を開けたこの試合。猛暑だけではなく湿度も高く、スタジアムは人いきれで煙っているような環境。FC東京は中二日という厳しい日程。一方、新潟も中二日ながら一週間で仙台、鹿島とアウェイで戦ってきた。両チームともコンディションは悪く、簡単なミスをくり返す。そんな中、自陣でパスカットしたミシェウから矢野に絶妙のパスが通り、GKと一対一に。これを泥臭く決めて新潟が先制。なかなかゴールを決められなかったエースの矢野が鹿島戦に引き続き連発。
 それほど危ない場面はなかったが、危険な位置からFKを許す。蹴るのは昨年まで新潟に在籍していた松下。このキックはゴールバー直撃という危ないものだったがピンチはこれくらい。
 後半になると東京にかなり攻め込まれる。しかし、負傷の東口に変わりゴールマウスに戻ってきた黒河がナイスセーブを連発。すると新潟がワンチャンスをものにする。矢野がキープしてマルシオにマイナスのパスを出すと後ろから走りこんできたキャプテン・本間にボールがわたり鮮やかな追加点。直後に日本代表の今野に決められ、残り10分プラスロスタイム4分はヒヤヒヤしたが、2-1で試合終了。
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 これで10戦連続負けなし。順位も賞金圏内をキープし、目標のACL出場権も現実的になってきた。ヒーローインタビューはもちろん、矢野。
 通算観戦成績28勝20敗22分
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5連勝ならず… [アルビレックス新潟]

 W杯も終了して国内のリーグ戦も再開となった。開幕ダッシュに失敗し、一時は最下位に低迷した新潟だったが5月に攻勢をかけ実は現在リーグ戦4連勝中。J1では4連勝が最高ということなので、今日はクラブ史上初の5連勝がかかった試合だ。
 対戦相手はセレッソ大阪。今季2部より昇格し昇格組みでは一番安定した戦いをしている。中断期に中心選手の香川が海外移籍し戦力ダウンと見られているが、水曜日にすでに広島と未消化試合を戦っており、なんと5-0で圧勝したばかり。中二日で広島から新潟へ移動しての日程なのでフィジカル的にはかなりきついと思われるが大勝して乗り込んでくるわけだから雰囲気は良いはず。なにより、実は新潟はセレッソに分が悪い。ホームでは二年ぶりの対戦となるわけだがなんとか勝利をおさめて欲しい。
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 ゴールネットは縞模様に。

 久しぶりのビッグスワンはゴールネットがオレンジからオレンジとブルーの縞模様にマイナーチェンジされていたり、チアのコスチュームが新調されていたりちょっとした変化が楽しかった。
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リーグ戦再開

 さて試合のほうだが、開始直後からセレッソに攻め込まれ自陣にはりつけにされる。すでに今週広島と対戦のあったセレッソと約1ヶ月半ぶりの公式戦となった新潟との差が顕著に出た感じ。パスもドリブルもミスが多く、また審判の不可解な判定もありなかなかペースがつかめない。特に左サイドバックで先発した中野の出来が悪い。なんとかセレッソの攻撃を凌ぎ、ペースをつかみかけてきたが前半の終了間際にコーナーキックからアドリアーノにヘッドで決められ先制される。アドリアノーのシュートもゴールパフォーマンスも見事だったが、CKになるちょっと前のプレー。中野のファールスローでボールを失うなど、やはりミスからの失点だ。
 後半になると圧倒的に攻める新潟。ヨンチョルが連続して決定的なシュートを放つ。相手GKのスーパーセーブに阻まれるがだんだん得点の匂いがしてきた。そして絶好の位置からマルシオのFK。壁に触れるも話題のジャブラニが揺れながら落ちてゴールに吸い込まれる。これで同点。その後も攻め続ける新潟。本間のミドルや矢野のオーバーヘッドなど見所もあったが1-1でドロー。5連勝ならず…。
 後半は相手の運動量も落ち、逆転のチャンスは幾度と無くあったが、スリートップにして逆転を狙う姿勢など楽しめる試合だった。今季も団子状態のリーグ戦だが、苦手の夏場を乗り切り賞金争いには加わって欲しい。
 通算観戦成績27勝20敗22分。
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