誤解 [ひとりごと]
今日は珍しくビジネス街で営業活動。今月は、ビジネス街に出かけることが多くなりそうだ。そして、人生二度目の号外を受け取る。久間防衛大臣の辞任のニュース。最後の防衛庁長官であり、初代防衛大臣のお粗末な終焉。
辞任は「しょうがない」?
くり返される政治家の失言。そのたびに怒りを覚えるのが「国民に誤解を与え」との釈明。「誤解」とは広辞苑によれば「意味を取り違えること」とある。つまり、国民は意味を理解していないと言っているのだ。
国民をバカにするな~!!
国民は、誤解なんかしていないぞ。正しく、その愚かな発言を理解し、わが国の閣僚に相応しくないと反応しているのだ。誤解しているのは国民ではなく久間だ。
そもそも、言葉のプロである政治家が失言をするということは、将棋に喩えるなら「二歩」であり、囲碁に喩えるなら「待った」である。それはプロが犯すということなど到底考えられない即刻、負けになる反則である。言葉のプロである政治家である以上、言葉の失敗は即、辞任というのは至極当然のことである。「職務を遂行することで挽回して欲しい。」などと酔狂なこと言い続け、失言大臣を多数任命した総理大臣も即刻辞任していただきたい。
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