AERA [ひとりごと]
そのつり広告は、満員電車で揺られてボーっとしていた私の視点を釘付けにするには充分すぎる見出しだった。
『神よ 怒れ キリスト教会の「性犯罪」』
紫の文字がエアコンの風に揺れているのを、眺めながら鼓動が高鳴って行くのを感じた。
駅で降りて、本屋で立ち読みをする。はっきり言って、内容はつり広告ほどパンチはなかった。なので買わずに立ち読みで済ませた。それなりに取材はしてあり、事実であることに疑いはないが、記事からはジャーナリズムの情熱のようなものは、ほとんど感じることができず、単なるキリスト教及び宗教に対するネガティブキャンペーンというレベル。AERAってこんな下世話な雑誌だったのかとがっかりした。
内容は、ほとんど私の知らないことばかりだった。しかし、知っている人の記事も含まれていた。私は、キリスト教会側の人間だ。だから、このような記事が世に出ることは不愉快極まりない。しかし、何が、不愉快かというと、キリスト教界内で、健全な視点で問題視され、課題として情報が届けられることなく、突然、地下鉄でボーっとしている時にゴシップ記事という形で事実が突きつけられるという、日本のキリスト教会内での「臭いものにはフタをしろ」的な体質だ。
社員研修で、コンプライアンスとかリスクマネジメントということを日々聞かされている中で、教会の対応があまりに遅れていることが心配でならない。
『神よ 怒れ キリスト教会の「性犯罪」』
紫の文字がエアコンの風に揺れているのを、眺めながら鼓動が高鳴って行くのを感じた。
駅で降りて、本屋で立ち読みをする。はっきり言って、内容はつり広告ほどパンチはなかった。なので買わずに立ち読みで済ませた。それなりに取材はしてあり、事実であることに疑いはないが、記事からはジャーナリズムの情熱のようなものは、ほとんど感じることができず、単なるキリスト教及び宗教に対するネガティブキャンペーンというレベル。AERAってこんな下世話な雑誌だったのかとがっかりした。
内容は、ほとんど私の知らないことばかりだった。しかし、知っている人の記事も含まれていた。私は、キリスト教会側の人間だ。だから、このような記事が世に出ることは不愉快極まりない。しかし、何が、不愉快かというと、キリスト教界内で、健全な視点で問題視され、課題として情報が届けられることなく、突然、地下鉄でボーっとしている時にゴシップ記事という形で事実が突きつけられるという、日本のキリスト教会内での「臭いものにはフタをしろ」的な体質だ。
社員研修で、コンプライアンスとかリスクマネジメントということを日々聞かされている中で、教会の対応があまりに遅れていることが心配でならない。
おひさしぶりです。数ヶ月前には、赤い月さんがお世話になったようで…。いろいろ話聞きました。私もまたいつかしゅじさんにお会いしたいです。
ところでこの中吊り広告、私もみましたよ。記事は読みませんでしたが。
「宗教」と名のつくものは格好のネタになるんですかねぇ。内容を見ていないし、事実かどうか分からない段階でどうこう意見を述べるつもりはありませんが、キリスト教会は、ある種社会から隔離された世界なのだと、改めてこの広告を見て感じました。
つまらないひとりごとを述べてすみません。
by わだみ (2008-04-24 01:49)
わだみさん、コメントありがとう。お久しぶりです。
この前は赤い月さんが遊びに来てくれました。わだみさんも遊びに来てくださいね。
by しゅじ (2008-04-24 23:51)