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広田鉱泉 湯元館 [温泉]

 柏崎から越路に向かって走る山の中に広田鉱泉がある。柏崎の奥座敷と言ってよいのだろうか?思っていたよりも山深く、湯元館は想像した以上に上品な温泉宿だった。小川のせせらぎが心地よい、静かな山の中の温泉。環境は抜群に良い。
広田鉱泉1.jpg
 
柏崎の奥座敷

 入浴料は500円。改築されたという浴室はなかなか評判が良いらしい。露天風呂があるというので楽しみにしていたが、「本日、露天風呂には入れません」の張り紙。ちょっとがっかりして、浴室に入ると露天風呂にはお湯が満々とたたえられている。
広田鉱泉2.jpg
 
 
湯の花がたっぷり

 お湯の方だが、内湯のお湯はちょっと濁っている。露天はまったく透明なので、この色がお湯の劣化によるものなのか、鉱泉なので温めると変色するのか、その辺は定かではない。かなり熱く加温されている。スベスベする肌触りのお湯は気持ちよく、湯の花も多い。循環だが、オーバーフローはある。温泉らしい鉱物臭がある。塩素の匂いはない。
広田鉱泉3.jpg

入浴不可のはずの露天風呂は鮮度抜群だった

 内湯より投入量もオーバーフローの多い露天風呂に期待が膨らむ。マイナスイオンたっぷりの山の中の露天風呂だ。足を突っ込んでびっくり!なんと、水風呂だ。入浴できませんというのはこういうことだったのか!?しかし、ここまで来たら入るしかない。今ならギリギリで入れる季節だ。源泉が投入されていると思われるが、表示の源泉温度は16℃。もし、16℃だったら、さすがに冷たすぎて入れないだろう。今日の気温は22℃くらいだと思うが、水風呂が得意ではない私が入れたのだから、そこまで冷たくはないと思う。こちらは鮮度が良く泡つきもあった。湯の花もたくさん舞い、吸水口はあったが、作動していなかったので、ほぼ源泉掛け流しだったと思う。水風呂なのに、入浴後は保温効果を感じた。なかなか良い源泉と思われる。
 この温度だと通年、露天風呂に入るのは無理だ。おそらく、普段は循環になっているのだと思う。掛け流しだったら文句なしだが、環境もお湯もかなり良いと思われる。
 満足度★★★
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