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おばあちゃんの家 [映画]

 ずっと長い間、見る機会を逸していた映画が「おばあちゃんの家」。上映された頃は、一部で、かなり高い評価を得ていた。ちょうどビデオからDVDに切り替わった頃の作品だったんで、レンタルショップで見つけにくかったのと、忘れていたこともあって今日まで見られずにいた。
 ソウルで母親と二人で暮らすサンウ。失業中の母親の職探しの間だけ、祖母に預けられるが、祖母が暮らす家は、バスを乗り継ぎ、ようやくたどり着くものすごい山奥だった。字の読み書きもできず、言葉も話せない祖母に対して典型的な現代っ子のサンウはわがままし放題。しかし、何も文句を言わず、ひたすら孫を愛し続ける祖母の態度に、サンウの変化と成長が見られる。
おばあちゃんの家.jpg
 
 素朴な作品。とにかくおばあちゃんがすばらしい。何をされても怒らず、ひたすら愛し続ける。よほどのひねくれものでない限り感動するはず。
 それにしても、この映画の時代設定ってどれくらいなのだろうか?サンウのコンピューターゲームの音からすると80年代後半か90年代前半と想像するが、その頃の韓国には、舗装されてない道路をバスで乗り継いでいかなければたどり着けない山村があったということだろうか?ゲーム用の電池は売ってないなくて、暴れ牛が頻繁に出没する山村…。ちょっとびっくりだ。
 満足度★★★
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