昆虫図鑑の夜 [ノンセクション]
小学生の頃、多分、ごく普通の男の子だった。だから、夏になればカブトムシやクワガタを追いかけていた。関東に住んでいたが、その頃はまだ雑木林も残っていて、カブトムシを捕まえることができたが、夜中に雑木林に入ることはできず、外灯に飛んでくるのを捕まえていた。
図書館からは、いつも昆虫図鑑を借りてきた。そこには樹液に群がるカブトムシやクワガタの写真が掲載されていて唾を飲み込みながら眺めていた。
仕事中、ヤナギの木陰で休憩していたらクワガタがとまっていた。通勤の通り道なので夜、暗くなってから立ち寄ってみたら、そこには子供のころに昆虫図鑑でみた景色があった。それ以来、毎晩のように立ち寄って昆虫観察をする日々。ちょっとした夏の楽しみ。
図書館からは、いつも昆虫図鑑を借りてきた。そこには樹液に群がるカブトムシやクワガタの写真が掲載されていて唾を飲み込みながら眺めていた。
仕事中、ヤナギの木陰で休憩していたらクワガタがとまっていた。通勤の通り道なので夜、暗くなってから立ち寄ってみたら、そこには子供のころに昆虫図鑑でみた景色があった。それ以来、毎晩のように立ち寄って昆虫観察をする日々。ちょっとした夏の楽しみ。
2010-07-01 10:15
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