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4万人のため息 [アルビレックス新潟]

 今シーズン最後のナイトゲームはJEF千葉戦。遅めの夏休みを取った両親を連れての参戦。両親は初めてのサッカー観戦。果たしてどんな感想をもつのやら。
            
                今日の相手はジェフ・ユナイテッド千葉。
 千葉も新潟も走るサッカーを目指す。多くの日本代表を要するタレントぞろいの千葉だが、前半の不調を引きずり順位は11位と低迷。しかし、前節は6得点と調子は上向き。そして、なぜかビッグスワンでは負けたことがない千葉。しっかりホームで勝って、今年の新潟の強さを示したいところ。
 時間通りにスターティングメンバーの発表。あれ?マルシオ・リシャルデスの名前が無い。あれ?シルビーニョの名前も無い。リザーブにも入ってない。ちょっと不安。はっきり言って今日の新潟は飛車角落ちだ。これは余裕なのか?
 JEFのサポーターはかなりの人手。今年、新潟に来てくださったアウェイサポの中では浦和に次ぐくらいの大人数だったのではないだろうか?
            
                 たくさんの千葉サポーター。ようこそ新潟へ。
 さて、試合の方は新潟ペースで始まる。連戦の疲れがたまっているということがあると思うが、新潟も千葉も動きが今ひとつのようだ。そんな中で新潟が決定的なシーンを作り出すが、エジミウソンのシュートはポストに嫌われ、フリーの矢野が放ったヘッドは枠に飛ばない。そんなふうにもたついている間に千葉がボールを支配し始めるが、千代反田と永田のセンターバックコンビが千葉の巻をしっかりマークし、仕事をさせない。シュートは打たれたが、危ない場面は全くといって良いほどなかった。前半は0対0で終了。
            
                     今年最後のナイトゲーム。
 後半に入り、千葉はFWの巻を新居に変えてきた。新潟はマルシオの変わりに入っている松下がガス欠。前半は、がんばっていたが後半はチャンスを作るどころかピンチを招くシーンの連続。マルシオ不在は厳しい。千葉もシュートの精度が悪く、怖さは感じない。しかし、ほんの一瞬の隙をつかれ新居に先制弾を食らってしまう。新潟は深井、亜土夢を投入し攻撃を厚くする。ロスタイムには怪我の内田に代わり河原を投入。ピッチ上にはFWが4人という超攻撃的な布陣でアタックしたが、追いつくことはできなかった。
            
                       本日もノーゴール。
 試合内容としては全く負けた気がしないのにホームで連敗。なかなか勝ちきれない去年のアルビを見ているようだった。懸命なプレーを見せてくれた松下には申し訳ないがマルシオ不在は痛すぎた。今年のアルビの躍進はマルシオによるところが大きいことを実感。4万人強の観衆のため息に包まれた東北電力ビッグスワンスタジアムだった。
 Jリーグは日本代表戦のため短い中断に入る。時節はホームで柏戦。今日同様、黄色いチームだがホーム三連敗だけは阻止して欲しい。通算観戦成績は9勝4敗4分。


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