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nil-nil [アルビレックス新潟]

 2008年シーズンも終盤戦を迎えた。優勝争いも混戦模様だが、優勝争いに絡めなかったアルビレックス新潟は残留争いに巻き込まれそうで巻き込まれない位置をウロウロしている。連勝さえあれば、この混沌とした残留争いから抜け出しそうなのだが、なかなか勝ちきれず、連敗はないものの、連敗すれば残留争いに飲み込まれてしまいそうな位置。
 今日の対戦相手は横浜・F・マリノス。優勝経験もある名門も一時は降格ゾーンに停滞していたが9月に入り上昇ムードとなり、新潟とは勝点も順位も1の差まで詰め寄られた。順位の近い対戦にはきちんと勝たなければならない。このところ、降格ゾーンのチームが連勝し、残留争いが混沌としてきている。
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今日もマリノスサポはなかなかの入り

 新潟は守備の要・センターバックの千代反田が前節、レッドカードをもらってしまい出場できないのが痛い。特に、横浜のポイントゲッターでもある日本代表の中澤のマークが不在というのが心細い。変わりに出場したのは海本慶治。日本代表経験もあるベテランだが、昨シーズンは怪我で出場機会がなく約2年ぶりの先発出場だ。ゴール裏も海本のチャントで声援を送る。海本のチャントは初めて聞いた。
 さて、前半早々、横浜が流れをつかむが守備は機能していた。海本も堅実に横浜のチャンスを潰してゆく。試合が落ちつき始めるとセカンドボールを新潟が拾うようになり、何度か良い場面を作る。しかし、今シーズン、失点の少ない横浜のゴールを割ることは出来ず、両チーム無得点で前半終了。
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得点の匂いは無し

 期待した後半だが、いきなり横浜の坂田に見事なシュートを蹴りこまれる。完全にやられたと思ったがシュートの前のハンドという判定でゴール取り消し。本当に助かった。
 守備は前半同様、機能していたがクリアが小さく危ない場面が目立った。特に本間のパスミスが目立ち、チャンスが瞬時にカウンターと言う大ピンチになることが多かった。今日はあまりにも多く、本間のプレーには幻滅した。はっきり言って勝ちきれないのは本間の不振にある。
 後半は、横浜の猛攻にさらられるが、シュートの精度が悪くスコアレスドローでホイッスル。勝点1は最低限の仕事ではあるが、勝ちに行く選手交代も見られず疑問の残る采配でも合った。
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nil-nil(イギリス英語)

 新潟は攻撃の要であるマルシオ・リシャルデスが累積警告で2試合出場できない。5連勝中のジェフと優勝争いの中にあるレッズとの連戦をマルシオ抜きで戦わなければなれならない。本間の再起とFW陣のがんばりに期待したい。そして今月中に残留を決めて欲しい。
 通算観戦成績18勝10敗8分
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