トロッコ電車に乗って [ノンセクション]
黒部峡谷鉄道に乗るために宇奈月温泉に来た。黒部ダム建設の作業員を運ぶために作られた鉄道。当時は切符に「安全は保障しません」と印字されていたという。残念ながらこの鉄道では黒部ダムには行くことができない。当時作業員達は、この鉄道を降りてから、さらに長い距離を人力でダムの建設資材を運んだのだ。まるで、犯罪者の強制労働のような任務だ。
現在は主に観光用として運行されているが、今でも、ダム職員の通勤の足でもある。さらに驚いたことは、鉄道が運休となる冬季間、鉄道と並行しているトンネルをダムの職員は歩いて通うというのだ。麓から終点までは約20キロ。極寒の狭いトンネルを6時間も歩くという。恐るべし関西電力。
トロッコ列車はものすごく込んでいて、ちょっと収容所へ運ばれていく気分。山間なので寒いということも聞いていたが、猛暑日だった今日は、やはり暑いくらい。トンネルが気持ちよかった。
列車からは、見事な景色が見えて、本当に来て良かった。とにかく天気が良くて最高だった。終点の欅平で散策。家族四人で一万円近い運賃がかかってしまうので、おそらく、もう来ることはないと思うけれど、このダイナミックな景色を見れて大満足。
時速20キロの山間の旅
現在は主に観光用として運行されているが、今でも、ダム職員の通勤の足でもある。さらに驚いたことは、鉄道が運休となる冬季間、鉄道と並行しているトンネルをダムの職員は歩いて通うというのだ。麓から終点までは約20キロ。極寒の狭いトンネルを6時間も歩くという。恐るべし関西電力。
トロッコ列車はものすごく込んでいて、ちょっと収容所へ運ばれていく気分。山間なので寒いということも聞いていたが、猛暑日だった今日は、やはり暑いくらい。トンネルが気持ちよかった。
欅平・猿飛峡
列車からは、見事な景色が見えて、本当に来て良かった。とにかく天気が良くて最高だった。終点の欅平で散策。家族四人で一万円近い運賃がかかってしまうので、おそらく、もう来ることはないと思うけれど、このダイナミックな景色を見れて大満足。
コメント 0