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3回戦突破! [アルビレックス新潟]

 天皇杯の時期が来た。今年からは2回戦からJリーグチームが出場することになり、奈良県代表の奈良クラブを破って3回戦に駒を進めたアルビレクッス新潟は、ホーム・ビッグスワンでJ2の横浜FCとの対戦となった。
 天皇杯を観戦するのは2年ぶり。相手の横浜FCとは昨年も天皇杯で対決しており、2-0で勝っている。カズが新潟に来るは最後か?と思っていたが、怪我のためベンチにも入っていなかった。
天皇杯1.jpg
 
 
横浜のサポーターはなかなか力強い

 天皇杯は観客数も少ないが、横浜からは想像以上のサポーターが新潟に来ていた。今の横浜FCのサポーターの内、どれくらいの人がフリューゲルスから応援しているのかはわからないけれど、市民のレベルでクラブを作り上げ、J2に落ちても声援を続けている横浜FCのサポーターにはリスペクトを覚える。
 カテゴリーの違うクラブが対決し、ジャイアント・キリングを起こすのが天皇杯の醍醐味ではあるが、新潟としてはJ2で下位に低迷している横浜をしっかり叩いて格の違いを見せたいところだ。
 新潟も横浜もファーストジャージを見にまとっての対決となったが、オレンジとライトブルーのユニホームが緑のピッチでは一番映えるように思える。とても見やすい。
天皇杯2.jpg

この配色が美しくて見やすい

 さて、試合は新潟優勢と思われたが、思わぬ落とし穴のような時間帯に横浜に先制されてしまう。ホームでなかなか勝てない今年の新潟を象徴するかのような失点シーン。こうなると、早い時間帯にも関わらず、横浜はドン引きになって守備を固めてくる。当然の戦略だ。そして、引いた相手を崩すのが苦手な新潟。嫌な予感。しかし、その嫌な予感を払拭してくれたのがDFの松尾だった。今シーズンは怪我もあり、出場機会が減っていたが、コーナーキックのチャンスにゴール前に飛び込み見事な同点弾。
 同点になれば、引き分けのない天皇杯。横浜も攻めにあがるが、そうなればスペースも空く。スペースが広くなったところにパスをつなぎ、エースの矢野が逆転のシュートを決めた。前半のうちに逆転できたのは大きい。
 後半になって、追加点を期待したが、なかなか連動せず、ピンチも多かった。しかし、後半ロスタイムに足が止まった横浜に、カウンターからマルシオが決めて3-1。これで勝負ありだ。
天皇杯3.jpg

久しぶりの勝利

 相手は格下ではあったが、今季初の逆転勝ち。きちんととどめをさして終われたのも良かった。次の相手は山形だと思っていたが、意外にも明治大学と山形で対戦。アマチュア相手というのは色々な意味でやりにくいとは思うが、普通に考えれば勝って当然。J1のクラブと対戦することなく、ベスト8までは行ける組み合わせだ。J1に一つも勝たないでベスト8では格好つかないので、最低でもクラブ初のベスト4をノルマとしたい。しかし、久しぶりのホームでの勝利だ。
 通算観戦成績24勝17敗17分。
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