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新赤倉温泉 岡山館 [温泉]

 新赤倉温泉については、あまり情報がなく通りかかった岡山館に立ち寄ってみた。500円で日帰り入浴を受け付けている。案内されて浴室に入るが、これが見事な大当たりで笑いが止まらない温泉だった。
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新赤倉温泉に来ました

 まず、掛け流しが見事。コンコンとあふれ流れゆく美しいお湯を見ているだけで幸せな気分になれる。この温泉はとにかく湯の花がすごかった。風呂に入ると、底が滑って転びそうになる。別に掃除がされていないわけではない。大量の湯の花が底に積もって滑りやすくなっているのだ。
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 見事な温泉でした

 お湯はほとんど透明だが、あまりにも湯の花が多いので白濁のように見える。お湯は熱めだ。確かに熱めだが、温度だけではない、きっと温泉の質によるものだと思うが、お湯に入ると体がビリビリする。この刺激がたまらない。アジアの食べ物がものすごく辛いのに、美味しくて食べたくなるように、このお湯もビリビリするくらいの熱さなのに、気持ちよくて入り続けてしまいたくなる。
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 力強い温泉

 新赤倉温泉は実にパワーのある温泉だった。こんな力強い温泉にめぐり合えるので、湯めぐりは止められない。
 おススメ度★★★★☆
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じょんのび温泉 楽寿の湯 [温泉]

 柏崎インターから約30分。旧・高柳にあるじょんのび温泉。以前からここにあった温泉には好感を持っていたが、リニューアルされたということで訪ねてみた。新しくなるのは結構だが、さりげなく値上げされるの容認できない。
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リニューアルされたじょんのび温泉
 
 建て直されて、広々とした印象だが、旧施設の方が木がふんだんに使われていて趣があったように思える。今の施設も、和風のデザインを踏襲していて悪くはない。
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紅茶色のお湯が気持ちよい

 ここは紅茶のような褐色のお湯が印象的だ。肌にまとわりつくような、ヌメリ気のあるお湯が心地よい。残念ながら加温循環であるが、薬品臭はなく、オーバーフローも見られる。あふれた分は源泉が注ぎ込まれるという方式。
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露天も立派

 旧施設では、一人しか入れないため湯の露天風呂があったが、リニューアルされて露天が大きくなった。景色は楽しめないが、爽やかな山の風を感じながらの入浴は心地よい。
 ちなみに「じょんのび」とは、「ゆったりとのんびりしてきもちいい」という方言でボン・ジョヴィ(Bon Jovi)とは一切関係ない。
 おススメ度★★★
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蔵王温泉 大露天風呂 [温泉]

 さすがに連休中ということで、蔵王温泉の旅館は日帰り入浴を受け付けていなかった。極上の共同浴場に行っても良かったのだが、蔵王温泉のシンボル的存在になっている有名な大露天風呂に行ってみることにした。
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 ウワサには聞いていたが、開放的なロケーションで橋の上から丸見えの男風呂は、入り口に向かう坂道からも丸見え。実にワイルドな温泉だ。ということで、当然撮影禁止の張り紙がいたるところにあり、入り口の写真のみ。
 しかし、森の中に川のように流れる温泉のロケーションは実に見事だ。上のほうが熱めで下がぬるめの大きな浴槽が二つあるが、立体的な作りとマイナスイオンに満ちた空間は素晴らしい。
 お湯はもちろん蔵王らしい濃厚な硫黄泉。有名な観光地のために、あまりに人が多くくつろげないのが残念だが、一度は入ってみる価値はある。
 おススメ度★★★★
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山北ゆり花温泉 交流の館 八幡 [温泉]

 新潟県最北の温泉を以前から訪ねてみたかったがようやく、その機会が訪れた。この地域には2つの温泉施設があるが、掛け流しと評判の八幡を訪ねた。
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新潟県最北の温泉

 もともと学校だった建物を改装して、格安の宿泊施設となった八幡。入浴料も350円とかなり安い。お風呂は、元技術科室だったらしい。そのせいか、通気が今ひとつなのはご愛嬌か。
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掛け流しが嬉しい

 岩風呂として作り直されたこの風呂は確かに掛け流しであった。お湯そのものは大きな特徴はないが、掛け流されている温泉は贅沢であり気持ちが良い。塩化物泉ということで、味はかすかに塩気を感じる程度であるが、油口には塩の結晶のような析出物が付着していて、源泉の良さを物語っている。
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 湯口の析出物も見事

 温まりも良く、気持ちの良い温泉。場所もわかりやすいし、日帰り入浴もしやすい。笹川流れの観光のついでに利用したい。
 おススメ度★★★☆
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大塩温泉 共同浴場 [温泉]

 念願の大塩温泉に入ることができた。JR只見線沿いには魅力的な共同浴場が点在している。なかなか見つけるもの大変な温泉もあるが、大塩温泉は比較的わかりやすかった。ここは駐車場もあるし、訪れやすい。
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念願の大塩温泉

 新しくなったいう入り口から、浴室のある階段を降りるとタイムスリップ感がある。ここは、男女別。この地域の共同浴場は混浴も多いので、ここは本当に利用し安い共同浴場だ。
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渋すぎる

 浴室はゲロ渋。もう見ているだけで大満足。本当にここに来れてよかった。説明を読むと、午後からは加温されているということだが、一緒に入った地元のおじいさんたちの話によると夏場は加温されていないとのこと。今日は温めと話していた。温度は38度くらい。冬場は加温が必要なので、200円の入浴料では燃料代が大変だとも話していた。
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濃い炭酸泉

 この地域は貴重な炭酸泉だが、ここは特に濃い。深く身を沈めて水面すれすれに顔を出していると息苦しくなる。そして、お湯の味が不思議だ。甘くてしょっぱくて苦いサイダーのような感じ。今まで経験したことのない味だ。決して美味しくはないが、ここに来たら絶対飲みたい。
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あふれ流れてゆく

 浴室全体が析出物によってオブジェ化しており、重要文化温泉に指定したい。赤茶けた床をあふれ流れてゆく炭酸泉を見ているがけで幸せ。
 おススメ度★★★★★
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平湯温泉 ひらゆの森 [温泉]

 平湯温泉の中でも大人気の温泉施設「ひらゆの森」に行ってきた。この穂高エリアは魅力的な温泉があふれていて、行って見たいところばかりなのだが、今回は家族旅行の最中に立ち寄るということだたので、利用しやすいこの施設を訪ねた。
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平湯で大人気の施設

 それにしても大人気だ。広い駐車場も他県ナンバーの車であふれている。宿泊もできることだが、佇まいはセンター系の温泉。平湯まで来てはずれだったら悲しいな、と思いながらも自分のリサーチ力を信じて突入。
 内部は広く綺麗。これなら万人受けする。しかも入浴料は500円。新しいけれども、趣のある建物は温泉好きのハートもつかむこと、うけあい。
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混んでいるのでとりあえず露天風呂

 内湯は割りと熱め。硫黄の香りたつ微白濁のお湯が見事に掛け流されている。流れ出る床の部分は白く温泉の色にいい具合に染まっている。
 この温泉の特筆すべき点は豊富な露天風呂。男女合わせて10以上の露天風呂がある。しかも全て掛け流し。透明に見えるお風呂には溶き卵系の湯の花が見られる。露天風呂のいくつかは見事に白濁していた。露天風呂好きにはたまらない施設だ。
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雰囲気はこんな感じ

 人気施設であることが納得の見事な温泉。ケチをつける人はよほどのへそ曲がりだと思うが、あえて言うなら、子ども料金400円は高いかな。できれば大人の半額、せめて300円という価格設定にして欲しい。あと、自動販売機の飲み物が高い。500ミリリットルのお茶が200円では買えません。でも、誰にでも、胸を張って勧められる魅力的な温泉であることは間違いない。
 おススメ度★★★★☆
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宇奈月温泉 フィール宇奈月 [温泉]

 宇奈月温泉の黒部峡谷鉄道の駅前にある「フィール宇奈月」に宿泊した。なんといってもコストパフォーマンスがすごい。宇奈月は観光地なので、宿泊費の相場も高めなのだが、B&B形式のこのホテルは1泊6000円。黒部峡谷への観光中も駐車させてもらえるし、温泉も掛け流しということ。
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宇奈月温泉のシンボル・温泉の噴水

 その温泉であるが、7階の展望浴場になっている。かけ流しと言っても、あんまり信じていなかったが、本当にかけ流しだった。宇奈月温泉は、温泉地としてはかなり名が知られているが、実は、この地には温泉は噴出しておらず、黒薙温泉からの引き湯である。にもかかわらず、こうしてかけ流しにできるのだがか、相当な湯量だ。パイプを通して毎分2000リットル送られているらしい。
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意外にもちゃんと掛け流されていた

 お湯は宇奈月らしい透明なすっきりしたお湯だ。このホテルは、シャンプー類のアメニティが充実している点が良い。特に高価な馬油のシャンプーやリンスまで使い放題だ。
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 宇奈月らしい透明な湯

 ホテルとしては、料金を考えれば充分満足できるものだと思う。ただ、部屋のテレビが家と全く同じアナログのだったのがちょっとがっかり。でも黒部峡谷の観光の拠点としてはおすすめできる。
 おススメ度★★★
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欅平温泉 猿飛山荘 [温泉]

 トロッコ列車の終着駅・欅平から徒歩3分のところにあるのが猿飛山荘。ここで露天風呂に入ることができる。トロッコ列車で下車できる3つの駅には魅力的な温泉がある。欅平にも3箇所の温泉があるが、時間の関係などもあって猿飛山荘に来た。
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黒部峡谷の秘湯

 入浴料は700円。はっきり言って私には高い。普段だったら絶対に入らないが、ここにはもう二度と来る事が無いと思われるので入浴。入り口のカーテンを開けるとすぐに露天風呂だった。
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湯の花と硫黄の香りに包まれる温泉

 源泉はここから徒歩で50分ほど離れた祖母谷温泉からの引き湯。しかし、ものすごい湯量だ。温度も高め。透明感のあるお湯だが、お湯の中を歩くと、とき玉子のような湯の花が大量に舞う。硫黄の香りが漂う、山の中の秘湯にふさわしい名泉。
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引き湯ながら爆発的な湯量

 確かに入浴料はちょっと高かったが、それでも入ってよかった。暑い日だったので湯上りもさっぱり。本当に素晴らしい温泉。
 おススメ度★★★★
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熱塩温泉 下の湯共同浴場 [温泉]

 喜多方から米沢方面に少し進んでいくと熱塩温泉という小さな温泉街がある。その一番奥にある小さな共同浴場。それが「熱塩温泉 下の湯共同浴場」。入浴料は200円。隣りの叶商店で支払って入浴するというシステム。
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綺麗に化粧直しされていました

 扉を開けるとすぐに脱衣所となっているのだが、女性は、カーテンの仕切りの中で着替えるということらしい。そして、浴室は男女別れているが、仕切りは低く、入るところもカーテンで仕切られているだけなので混浴ではないが、女性にはちょっとハードルが高いと思われる。
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背伸びすればこんな景色

 お湯は、熱塩という名のごとく、熱く、そして塩分の高いお湯。塩辛さを取り越して苦味を感じる。もう目も痛くなるくらいの感じ。当然、温まりも良く、寒い季節にはさらに魅力的な温泉になると思われる。
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魅力的な源泉

 湯量は、それほど多いとは思えない。源泉が、少しずつ、しかし絶え間なく注がれる。源泉温度が高いので、地元の人も加水して入っておられるようだ。
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素朴な共同浴場

 ここは、とても素朴で気にいった。喜多方からそれほど離れていないので、観光のついでに足を延ばしてみるのも良いと思う。一般の日帰り入浴の人は夕方4時までとのこと。
 おススメ度★★★★
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花みずき温泉 喜芳 [温泉]

 旧三島町の田園地帯にある豪華な温泉施設が花みずき温泉・喜芳である。田んぼに囲まれた住宅地帯にある。
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豪華な温泉施設

 長岡から、すぐ近くなのだが、とにかく、入館料が高くて(800円)近づけないでいた。夕方5時からは550円になるので初めて訪ねる。タオル・バスタオル付きというのはありがたいが、それでも50円は余計だ。タオル持参の人はもっと安くして欲しい。
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 内湯は塩素臭がキツイ

 入館すると、その豪華な室内に驚く。浴場は2階。至れり尽くせりの豪華な浴室である。大浴場である内湯は源泉が注がれ、笹濁りのお湯が満ちているが、強力な循環であり、塩素臭もキツイ。
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露天は悪くないが循環

 露天風呂も大きくて気持ちよいが。こちらも循環。外なので塩素臭は気にならない。ここの施設はお湯の使い方が浴槽の近くに掲示されているので、その点は好感がもてる。
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檜風呂が当たりです

 おススメは、屋根付き露天の檜風呂。やさしい、木の作りも良いが、ここのみ源泉掛け流し。源泉温度が低いため加温はされているが、ぬるめに設定されていて、大変気持ちよい。豪華なセンター施設であるが、一つだけでもこんなお風呂を作ったのは評価できる。
 この日は、長岡花火大会と重なったために、露天風呂から見事な花火を楽しむことができた。温泉に入りながら花火を見るなんて、最高に贅沢だ。
 おススメ度★★★
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