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八町温泉 亀の湯 [温泉]

 国道400号線沿いにある八町温泉。美しい渓流をはさんで対岸には玉梨温泉がある。玉梨温泉には何度か入ったが、八町温泉は混浴ということもあってスルーしてきた。
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会津らしい共同浴場

 国道から細い坂道を降りて行くと八町温泉にたどり着く。雪が積もった足元はちょっと歩きにくい。外観は新しく作り直されたようだ。
 扉を開けると、すぐに浴室になり両サイドに男女別の脱衣所となっている。女性にはかなりハードルの高い混浴だ。ここで100円以上の入浴料を箱の中に入れる。
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素晴らしい炭酸泉

 お湯はわりと透明度が高い。浴室の雰囲気はとても良くて対岸の玉梨温泉に比べると風情がある。混浴ということもあり玉梨よりも湯船は広い。ここは玉梨からの引き湯と亀の湯源泉のブレンドとなっている。湯量は豊富で掛け流しの量も多い。そして飲んでみると、かなり良質の炭酸泉であることがわかる。温度もちょうど良くいつまでも浸かっていたい温泉。
 おススメ度★★★★☆
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田中温泉 しなの荘 [温泉]

 津南の町中を越えて長野方面へ進む。ちょっとすれ違いが怖いくらいの薄暗いスノージェットを抜けて信濃川を対岸へ渡ると「しなの荘」がある。
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津南にある「しなの荘」

 落ち着いた佇まいの旅館は、日帰り入浴も積極的に受け入れている。この日もマイクロバスで老人会の人たちが来ていた。入浴料は500円。
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半循環?かなりのオーバーフロー

 近くには「宝山荘」もあり、お湯は良く似ている。やや黄色っぽい、ヌルヌルスベスベのお湯だ。「循環」との情報も表示もあったのでそのつもりで入ったが、かなりのオーバーフローでこれならば悪い気はしない。循環装置とおぼしき吸い込み口があったが作動しているようには思えなかった。泡つきもあり、お湯の鮮度も悪くはない。「宝山荘」をわずかに薄めたような印象。
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露天もあります

 奥のほうには小さな露天風呂もある。こちらはお湯の鮮度もかなり落ちる。景色も楽しめないが、山の気持ちよい風に当たりながら湯浴みをするのは良い気分だ。
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かなり気持ちのよいお湯

 お湯そのものの力は近所の「宝山荘」に軍配が上がるが、あちらは午後3時から。「しなの荘」は朝早くから入浴可能らしい。浴室も広いし、一応、露天もあるので、使い勝手はこちらの方が使いやすいと思われる。
 おススメ度★★★☆
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関温泉 せきぜん [温泉]

 関温泉の訪問は二度目である。小さな温泉街ではあるが全館が掛け流し宣言をしている注目すべき温泉地である。しかし、平日に訪ねると、閉ざされている旅館もあり、その中で入浴できますという看板を掲げていた「せきぜん」を訪ねる。
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関温泉へ再訪

 玄関には誰もおらず、帰ろうとしたら、突然インターホンから声が聞こえて浴室へ案内された。ちなみに入浴料は500円。ここは露天風呂もあるらしいが、冬季は閉鎖ということ。
 浴室は湯気でいっぱいになっていたが、浴槽には源泉がドバドバ注ぎ込まれている。お湯はかなり透明度が高いが、関温泉らしくやや赤みをおびていて、鉄分の味と香りがする。肌触りはややキシキシとした感じ。源泉の投入量も多く、泡つきを感知。
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お風呂は平凡なつくり

 非常に、気持ちの良いお湯ではあるが、湯船からお湯がこぼれていく気配がない。関温泉は完全掛け流しのはずなのだが、この泉質だとタイルなどに成分が付着するので、それを嫌がってどこかにお湯の流れ口あるのかと探してみる。すると、浴槽の端のほうの穴からお湯が吸い込まれてゆく。「??????」。関温泉は完全掛け流しのはず?なので循環の吸水口などあるわけがない。傾斜のキツイところに立てられた旅館なので、それを利用してお湯を廃棄しているのだろうか?しかし、お湯の中にも吹き出し口があって、加熱されたお湯が投入されている。「???????」。・・・もしや、これは循環なのか?
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湯口のオブジェが温泉のスペックを物語る

 お湯の鮮度は良く、塩素臭も感じない。しかし、消すことのできない循環疑惑。簡単に館内を見てまわったがお湯の使い方についての掲示は何もなかった。しかし、いたるところに完全掛け流し宣言のポスター。科学的に源泉掛け流しを証明と書かれてある。掛け流しは露天風呂のことなのかなぁ?それとも、内湯も掛け流しなのだろうか?
 入浴後の温まりも良く、非常に良いお湯であったが、循環疑惑を抱きつつ帰路につく。
 おススメ度★★★☆
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宮野原温泉 宝山荘 [温泉]

 新潟県と長野県の境にあるのが宮野原温泉・宝山荘。非常に評判の良い温泉なので以前から訪ねてみたいと思っていた。実は、以前にも訪ねていたのだ。しかし、午後3時からしか入浴を受け付けておらず、泣く泣く入浴をあきらめたことがあった。
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県境の温泉。橋の向こうは長野県。

 入浴料も500円に値上げされていたが、ついに念願の宝山荘に入浴だ。川沿いの浴室からは信濃川を見下ろすことができる。源泉温度は33度なので、加熱している。そして、それを惜しげもなく掛け流しにしているのだがら500円でも安いくらいだ。
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完璧な掛け流し。

 お湯は、わずかに黄色がかった綺麗な色。投入量も豊富なので掛け流しの量も見事。浴室を川のようにお湯が流れてゆく。そして、ここのお湯は泡つきがすごい。細かい気泡がお湯の中に溢れていて、すぐに体につく。鮮度が高い証拠だ。
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鮮度抜群!

 県境までは、そんなに頻繁には来れないけれど、是非、再訪したい。見事なお湯だった。
 おススメ度★★★★☆
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野沢温泉 秋葉の湯 [温泉]

 今回も野沢温泉の共同湯めぐりで5箇所を訪問することが出来た。最後に紹介するのは「秋葉の湯」。野沢の温泉街ではちょっと高い位置にある。
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秋の木が目印?

 ちょうど温泉の前の柿の木に実がなっていた。風情のある佇まいと、風格のある温泉の看板を見上げながら玄関をくぐる。共同浴場の中ではやや大きめの建物。
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ここが秋葉の湯

 今日の秋葉の湯は透明なお湯だった。ほのかに硫黄の匂いが漂い、やや熱めながらも、ほぼ適温の気持ちの良いお湯だ。当然ながら、贅沢に掛け流し。
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ここも素晴らしい

 これで、10箇所の共同浴場を制覇した。残りは三箇所。やはり地理的に離れたところを残してしまったが、必ず再訪して完全制覇をするぞ!
 おススメ度★★★★
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野沢温泉 新田の湯 [温泉]

 新田の湯は野沢温泉の中心からは少し離れたところにある。やや大きめの共同浴場である。この時間は誰もいなかったのでこの素晴らしいお湯を独り占めすることが出来た。
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こちらは新田の湯
 
 このお湯は白濁することも報告されているが、今日は無色透明だった。特に目立つような湯の花もなかったが、体がビリビリするような熱いお湯だった。
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ここも素晴らしいが野沢の中ではやや平凡か?

 湯口は温泉タマゴを作れるような構造になっていて、いつか、温泉タマゴを作りながら入浴を楽しんでみたいと思った。
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湯口では温泉タマゴも作れる

 ここもかなりの実力の温泉だが、野沢温泉の中だとやや平凡な印象。ちょっと評価が厳しいのは野沢のレベルが高すぎるから。
 おススメ度★★★★
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野沢温泉 熊の手洗湯 [温泉]

 熊の手洗湯は上寺湯から程近い。しかし、源泉は別物で野沢ではぬるい?(それでも43度)であるため、非常に入りやすい温泉だ。そのためか、他の共同浴場はほとんど人がいなかったのに、この熊の手洗湯だけは、いつも人が入れ替わりやってきた。
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人気の熊の手洗湯

 ここは、浴槽が二つに分かれていて、熱い湯とぬる湯となっている。温度の差はあるが、熱くては入れないということはない。外観は、他の共同浴場に比べるとやや地味な印象だったが、内部は、かなり年季が入っていて雰囲気のある共同浴場だ。
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野沢の中では入りやすい温度

 ここのお湯はとにかく透明な印象。本当に綺麗なお湯だ。そして綿のような白い湯の花が浮遊している。時間が止まったかのようにのんびりできる共同浴場だ。ここは本当に気に入ってしまった。すばらしい!
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また来ます!

おススメ度★★★★★
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野沢温泉 真湯 [温泉]

 野沢温泉の共同浴場の中ではかなり小さい方と思える真湯にたどりついた。この建物は改装されたばかりだろうか?新しくされていたみたいだ。
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新しくされた真湯

 ここのお湯は濃かった。緑色の美しいお湯に黒い消しゴムのカスのような湯の花が大量に舞っていた。先客の地元のおじいさんがいたが、熱くて入れないと、水道を全開にして温度調整を試みてくれた。しかし、それでも熱くては入れない。こんな小さな浴槽に80度以上の源泉を大量に投入しているのだから熱くて当たり前だ。
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 火傷に注意?かなりの熱湯!

 お湯の投入口に驚くべき但し書きを見つけた。「熱湯〈火傷に注意〉」と書いてある。とてもじゃないが入ることが出来ないレベルの熱さだ。しかし、それも贅沢な悩み。
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緑色の綺麗な温泉

 ようやく、なんとか入れるくらいの温度になったので全身浴をすることができた。ここは本当に良いお湯だ。しかし、限られた時間でもう少し回りたい。せっかく温度調整してくれたおじいさんには申し訳ないが、後ろ髪を引かれる思いで真湯を後にした。
 おススメ度★★★★☆
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野沢温泉 上寺湯 [温泉]

 再び野沢温泉にやってきた。前回の訪問では13箇所の共同浴場の5つを制覇したので、今回も5つは入湯したい。しかし滞在時間は限られている。急ぎ足で温泉街を歩き、最初にたどりついたのが上寺湯だ。この佇まいだけで、野沢に来たと感動できる。
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野沢らしい佇まいの共同浴場

 やや小さめの共同浴場。今回の訪問時は誰もいなかった。のんびり入りたいところだが、他も回りたいので駆け足でと思いながらお湯に入ろうとしたが「熱い!」。劇熱。これぞ野沢温泉だ!と感動しつつも、5秒は入れるのがギリギリの熱さ。
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やはり、野沢は熱かった

 お湯は、ほのかに硫黄の匂いがする上品なお湯。無色透明のきれいなお湯だった。そして熱い。見事な掛け流し。
 ちょっとしか入れなかったが、体の芯から温まるような強力な温泉だった。さすがは野沢温泉。
 おススメ度★★★★☆
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大沢山温泉 幽谷荘 [温泉]

 大沢山温泉は気になっていた温泉だ。ここには大沢館という大人気の旅館があるが、お湯は循環とのこと。そして立ち寄りは不可。高七城という旅館が立ち寄り入浴を積極的に受け入れているようだが、入浴料が1000円と高価なため、大沢山温泉には入れないと思っていた。ところが、幽谷荘という旅館が、立ち寄りも受け入れており500円で掛け流しという情報を入手。ついに、その地へ足を踏み入れてみた。
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 名前も雰囲気もそそられます

 まったく人気のない玄関口で声をかけてみると、買い物から帰ってきたばかりと女将さんが出てきた。入浴をお願いすると、30分はかかると言われて、30分後に再訪してみた。
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浴室は平凡だが泉質はなかなか

 案内された浴室は、たぶん、普段は女湯として使われている方だと思う。まだ三分の二くらいしかお湯がたまっていなかったがありがたく一番湯をいただいた。
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ヌルヌルスベスベの源泉

 お湯は無色透明であるが、ヌルヌルスベスベの泉質で、温泉としては十分魅力的だ。あんまりゆっくりできなかったのでお湯が溜まるまでは滞在できなかった。そのため掛け流しではなく、溜め湯状態での入浴であったが、温まりも良く、なかなか良い温泉だ。湯船から溢れる掛け流しの状態ならさぞ気持ちよいことと思うが、入れたてで鮮度の良い大沢山温泉を満喫できた。かなり満足。
 おススメ度★★★★
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